フライ用タックル
ダブルハンドが主流となってきているが、場所と波の具合によってはシングルハンドの方が釣果の上がる場合もあるようだ。どちらもシューティングヘッドのラインシステムが基本。ラインのシンクレートはナギの日でインターミディエイト、波のある日でタイプ2というパターンが浜では多い。リトリーブも様々だが、ロングストロークのファーストリトリーブ、若しくはストローク幅よりもメリハリを重視したリトリーブなどが効果を上げているようだ。フライについてはミノータイプ、シュリンプ、スカッド等がよく使われている。
○シングルハンド
ロッド:9f8番から10番クラス。
ラインシステム:インターミディエイト又はタイプ2のシューティングヘッドライン(9m)とフラットビーム等との組み合わせ。
リーダーは0X9f〜12fでティペットは3〜4号のモノフィラメントライン。
○ダブルハンド
ロッド:15f〜18f、10番から12番クラスの腰の強いシューティングロッド
ラインシステム:インターミディエイト又はタイプ2のシューティングヘッドライン(12から13m)とフライラインのレベルライン
(フローティングあるいはインターミディエイト)との組み合わせ。
リーダーは0X12f〜15fでティペットは3〜4号のモノフィラメントライン。
波が寄せるところではラインバスケットは必需品。また、魚影を追いながらのサイトフィッシングという場面があるので、偏向グラスもあったほうがよい。