海アメ釣りとは

  

 

 

 アメマスとはエゾイワナの降海型で、島牧沿岸で釣られるウミアメマスは村内を流れる千走川、泊川、大平川などの保護水面の河川から秋に産卵後 11月ぐらいから降海したもので、その後沿岸域を小回遊し春早いもので3月初めあたりからまた川に遡上を開始します。このように、アメマスは数年にわたり産卵、降海、遡上のサイクルを繰り返しレギュラー45cm、中には最大80cmほどのモンスターサイズに成長する個体も現れます。海に降りたアメマスは、ブルーバックと銀白色に輝く魚体に大きな白点を散らし、その姿はまさに純粋自然の美しさの名にふさわしいもので、多くの釣り人がその引きの強さとその魚体の美しさに魅了され、島牧を訪れます。

釣期は、11月位から6月位までで北海道南西部に位置する島牧沿岸では、冬でも海水温5を維持し降海後のアメマスは、カタクチイワシやオオナゴ、小エビやオキアミ等を補食し急成長を遂げていきます。シーズン後半になるほどよりグラマラスな姿態となり4キロ前後のウミアメマスが釣り上げられ話題になります。今のところ島牧で釣り上げられた最大のものは95年1月8日にルアーで上げられた、79cm、4.65キロが記録されていますが、80cmオーバーが釣れたという未確認情報もあります。

 また、島牧村では2月、3月に「国際あめますダービーin島牧」が開催されています(詳しくはダービー情報を参照して下さい)。この国際アメマスダービーin島牧には、リリース部門が設けられアメマスのキャッチ&リリースを呼びかけ、多くの釣り人が賛同してくれています。ルアー、フライフィッシングを通してのウミアメとの出会い、それ自体が純粋自然の出会いであり、自然に対する感謝の気持ちとその重要性が大きな感動を与えてくれます。あなたも島牧に来てみませんか、ウミアメマスとの思い出を作りに・・・・・・・。

 

○冬の気候と釣り状況    ○タックルについて

 

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