冬の気候と釣り状況
冬の北海道はさむーい。マイナス30℃なんてことを想像しますが、島牧の場合1月から2月の一番寒い時期で、マイナス5℃前後でちょっと寒くてマイナス7℃、年に2〜3回マイナス10℃まで下がるくらいです。たいしたこと無いでしょ。
ただし、風は強く、ほとんどが北または北西の風で体感温度は少し下がります。この風のためナギの日は珍しく、シケの日が多いのが現状です。釣りができるのは波の高さが3mぐらいまでで、4mを超えると行き付けの店でほら話をするのも楽しみの一つです。
気温
11月 +2℃から+10℃前後
12月 −2℃から+5℃前後
1月 −5℃から0℃前後
2月 −7℃から−2℃前後
3月 −2℃から+10℃前後
4月 +2℃から+15℃前後
5月 +10℃から+18℃前後
6月 +15℃から+22℃前後
※ 三郎の腹の温度計より
○服装
服装については、フリースの上下のようなものに下はネオプレーンの5ミリ厚のハイチェストウエイダーと上は防寒ジャンパーで寒いときはジャンパーの下にもう一枚着る。
革手袋や軍手にフィンガープロテクター等、防寒とキャスティング用にグローブは必需品で、ルアー交換時のために親指、人差し指が取り外しできるものが便利です。それと防寒用の帽子も必要です。また、ルアーボックスを収納するために、ウエストポーチかベストが必要になります。
これで服装はOK
○シーズンの狙い方
10月 後半あたりからシーズンイン 年による
11月 30〜40cm海アメ、カタクチイワシ10cm前後、サバ、ほっけ、鳥山目立つ
12月 40〜50cn海アメ、たまに60cmクラス
12月20日あたりから本格的に狙いは60cmから70cmクラス
シーズン当初から1月中旬ぐらいまで朝8時くらいから釣れだす日が多い。
1月中旬 このころ境に早朝薄暗いうちから釣れだす日が多い
2月 シケの日が多くなる。ベイトフィッシュはオオナゴ。ジグによる釣りのピーク
3月 春の訪れの早い年は、ミノー中心となる 朝夕マヅメ狙い。
4月 海アメにサクラマス、北国澗、大平、鷹の巣の磯場狙い。
5月 コウナゴ漁豊漁年には海アメ、サクラマス、ほっけ 江ノ島海岸
6月 引き続き、海アメ、サクラマス、ほっけ