ジグ工房 その2

 

6.        つづき

続きからなかなか進まなかったのですが、シーズン入ってしまったので忙しくて。

えーと、このあとは何をすればいいのかな?下地塗りですね。

下地用に白色の塗料を塗ります。このとき、後から蛍光塗料や夜光塗料を塗るのであれば

鉛の地肌が見えなくなるように、2,3回塗り重ねます。

 

完全に乾いたらいよいよカラーリングに入ります。(一番楽しい作業です)

お好みによって、この段階で夜光塗料を塗ります。

腹の部分や背中の部分、夜光塗料も2,3度重ね塗りすると蓄光時間が長くなります。

夜光塗料が完全に乾いたら、背中部分に薄く蛍光塗料(グリーン、イエロー、ピンクなど)

をスプレーします。(夜光の効果を残すため)

おなかの部分は、夜光そのままでもいいし、蛍光塗料を塗っても良いです。

 

夜光塗料を塗らない場合は、サイドに薄くシルバー、背中に好きな色(グリーン、ブルーなど)

を塗ります。できればお腹にパールホワイトをスプレーします。

 

裏技

下地処理をする前の鉛の段階で、お腹にパールホワイトをスプレーします。

背中には、鉛の下地の上に直接緑や青のマジックで色を塗ります。

(下地の銀色とグリーン、ブルーが重なりクリアーグリーン、クリアーブルーができます)

サイドにキンキラシートを張ります。さらにシートの上半分ぐらいを

マジックで塗ります。綿棒にうすめ液(シンナー)を少ししみこませ

今塗ったところを軽くなぞっていきます。するとぼかした感じになります。

エアガンのない人は、試してみて下さい。

 

裏技で作りました

腹の方にホワイトをスプレーします。

 

 

背中の方にグリーンのマジックで、色を塗ります。

真ん中は、シール。

下はシール用型紙。

 

 

シールの上半分をマジックで塗る。

 

 

綿棒にシンナー薄め液を付けて、シールの上半分の

マジックを塗ったところをなぞります。

エアブラシのように?ボカシが入ります。

(見づらいけど、分かりますか?)

 

7.        シール貼り

お好みのシールをサイドに貼り付けます。厚紙で型紙を作っておくと便利です。

凝る人はフェイスも作りましょう。シールは、きっちり貼り付けます。

次にポンチで目玉を作ります。

大きいポンチで白目を抜きます。私はルミシートを使っています。

小さいポンチで黒目を抜きます。ビニールテープで良いです。

 

この場合、黒目は黒のウロコシートを使っています。

フェイスは、面倒なので作りません。

 

8.        コーティング

ほとんどの場合このまま、ウレタンにドブ漬けして良いのですが、一部直接付けると

濁るシールもあるので、水性ニスをシール部分にスプレーします。

(水性ニスはスプレーの方が、乾燥が早くて良いです)

1日乾燥させます。

ウレタンにドブ漬けします。乾燥させます。(使うウレタンによって乾燥時間はまちまちです)

これを5回繰り返します。

最後にドブ漬けしてから3日間ぐらい十分乾燥させてから、余分なウレタンをペンチで切り取り

完成です。

これで、マジックによるクリアーグリーン、クリアーブルージグの

完成です。

 

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